回復の先へ――ライブ・エンタテインメント市場は構造転換期

2024年のライブ・エンタテインメント市場規模は7,605億円(対前年増減率10.9%増)となり、2年連続で過去最高を更新しました。一方で、この成長は単なるコロナ禍からの回復を示すものではありません。公演回数は依然としてコロナ禍前の水準には戻っていないものの、動員数は8,561万人(同7.4%増)と過去最高を記録しており、市場はすでに新たな成長構造へと移行しています。

都市部のアリーナやドームなど大規模会場を中心に、需要が特定の公演・会場へ集中する傾向が強まり、チケット単価の上昇と高稼働が市場拡大を牽引しています。その一方で、地域やジャンルによる動向の差が広がり、ライブ・エンタテインメント市場の二極化がより明確になっています。

本白書では、こうした構造変化を踏まえ、現在の市場実態を整理するとともに、今後の持続的な成長に向けた課題と方向性を提示しています。

*ライブ・エンタテインメント市場規模=音楽コンサートとステージでのパフォーマンスイベントの推計チケット販売額合計と定義。

ライブ・エンタテインメント市場規模の推移

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『2025 ライブ・エンタテインメント白書』*現時点で購入可能な最新号(2024年データ掲載)

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※本調査は、ライブ・エンタテインメント調査委員会の委託を受け、ぴあ株式会社ぴあ総研が調査を実施いたしました。