20世紀が“ものの時代”であったのに対し、21世紀は“心の時代”といわれています。デジタルネットワーク社会において、人々の生活を豊かにするためのライブ・エンタテインメントの社会的役割は一層高まり、ひとつの産業としても徐々に注目が集まっています。
しかしながら、その市場の動向を客観的に評価するための統一化されたデータや指標はほとんど整備されていないのが現状です。ぴあ総研でライブ・エンタテインメント市場の統計調査を開始したのが2000年。2011年からは、主旨に賛同する業界団体・企業が一致団結し、ライブ・エンタテインメント市場の動員数や市場規模等について、わが国唯一のライブ・エンタテインメント統計調査としてより信頼性の高いデータを作成すべく調査を重ねてまいりました。
この統計調査データは、音楽、演劇をはじめとする様々な分野で活用されるに至っておりますが、ライブ・エンタテインメント領域の市場動向を世の中に発信していくことで、当該分野の社会的意義の向上、さらには産業の活性化という社会貢献につなげられるのではないかと考え、このたび調査成果を『ライブ・エンタテインメント白書 レポート編』としてとりまとめました。本レポートが、ライブ・エンタテインメント産業に関心をお持ちの方々に、幅広くご活用いただければ幸甚です。
日本のライブ産業の統計調査
サマリーダウンロード・ご購入のお申し込みはこちら
※本調査は、ライブ・エンタテインメント調査委員会の委託を受け、ぴあ株式会社ぴあ総研が調査を実施いたしました。